外資系の面接を突破するためには、まずは書類が通らなければ意味がありません。
この履歴書や職務経歴書は、Resume(米)または、CV(英)とよばれます。
日本企業に提出する場合は、ESだったり、定型の履歴書を使うことも多いですが、
外資系企業への提出の場合、決まった形式はなく、
自分でA4数枚程度にまとめたものを提出することが多いですね。
自分でまとめられるということは、
逆に言うと書式を自分なりに工夫しなければならないということです。
ただし、自由に何でも書いてもよいというわけではなく、
必要な事項は、ちゃんと盛り込まなければなりません。
書かなければならない情報としては、
まず、氏名、住所、連絡先(電話番号やメールアドレスなど)です。
生年月日は、外資には書かなくてもよいという話をよく聞きますが、
面接に行くと、「失礼ながら、年齢をお聞きしてもいいですか?」などと
言われたこともあります。
それから、希望職種ははっきりと明示しましょう。
その際には、自分のこのようなスキルが活かせるからなど、
理由を一言添えてアピールするのもよいでしょう。
さらに、学歴に関してもまとめます。
面接官は、どんな学校で、どのようなことを学んできたのかということを聞いてくるので、
学んだことや有名な教授の授業を受けたことがあれば、
そういうことを書くのもよいでしょう。
さらに、保有している資格や英語能力を証明する資格等に関して書きます。
そして、職歴については、企業名だけではなく、
職責、役職、業績等について、しっかりとアピールしてください。
また、趣味も記入することが多いです。
趣味の欄は、コミュニケーション能力や
きちんとリフレッシュして自分をコントロールできる人物かという視点で書くとよいでしょう。
このような内容を盛り込む必要があるのですが、
気を付けなければならないことは、なるべくコンパクトにまとめることです。
そして、ここは強調したいという箇所は、
大文字にしたり、太字にしたり、下線を引いたり、
とにかく、「ここがアピールポイントだ」ということをしっかりと強調しましょう。
なぜなら、面接官はその資料を見ながら、面接を進めていくことになるからです。
面接官によっては、面接前から資料をしっかり読み込んでくる方もいますが、
面接がはじまったあとに、まず「自己PRをしてください」と要求し、
被面接者が自己PRをしている間に、履歴書や職務経歴書を読むことも多いです。
内容面に関しては、
まず、時系列をわかりやすく書くことが大切です。
通常、日本人は、高校生の時に将来の仕事を考えながら進路を考えないから、
日本人の面接官は、大学の学部と希望職種が違っていても、
そんなに不思議がらないものです。
しかし、外国人の面接官は、履歴書や職務経歴書を見ながら、
進む方向性が論理的かを見る傾向が強いように思います。
「法学部なのに、金融機関を希望するのはなぜ?」とか、
「経済学部なのに、法務部に配属されていたのは、あなたの希望ですか?」
といった、学部で勉強したこととのつながりを異様に突っ込まれることがあります。
また、前の職種と希望する職種が乖離している場合にも、
同様にかなり突っ込まれることが予想されます。
(こちらは、日本人の面接官でも同様ですが・・・)
このようなことから逆算すると、
学部やこれまでの職務経験と希望職種との間に乖離がある場合、
履歴書や職務経歴書に、そこを架橋するような内容を
あらかじめ書いておくと、面接のときにイタイところを突っ込まれずにすみます。
それから、やはりネームバリューは、外資系企業にも有効なので、
有名大学、有名企業出身の人は、目立つように書いておきましょう。
私たちも、海外の知っている企業名や大学名だとちょっとテンションが上がるのと同じで、
海外の方も、知っている名前が出てくると、一気に距離が縮まります。
ほかに、履歴書や職務経歴書を書く際の注意点として、
趣味などの事項を記入する場合には、話しやすい内容を意識して書くことをお勧めします。
面接官は、緊張をほぐすためにと思って、そのような軽い話題をすることも多いです。
インドアの趣味ばかりを書いていると、運動はしないの?と聞かれることもあるので、
体を動かすことやリフレッシュに関することも、軽く記述しておくといいかもしれません。
2010年10月16日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿